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個人病院のメリット・デメリット

個人病院のメリット

公営でなければ法人でもないことから、責任の一切を病院長が負うことになるだけでなく、公的団体としてのサポートも私的団体としてのサポートも受けることができない個人病院ですが、何のメリットもなければ、わざわざ個人病院を開設する必要はありませんので、当然、個人病院にもメリットがあります。

具体的には、法人を成立し維持していく必要がないこと自体がメリットの一つとして挙げられ、法人として様々なサポートを受けることができなくなる分、法人を立ち上げる際に求められる多大な労力はもちろんのこと、法人として維持していく必要もないため、運営が法人の比にはならないほど楽になりますし、個人が責任を負う運営形態上、地域医療の担い手として事業に継続性や永続性を求められることもないため、事業を畳みやすいことも個人病院の強みでしょう。

個人病院のデメリット

20以上ある病院の経営形態の中で、唯一、全責任を病院長が負うことになるものの、法人を維持管理する必要がなく、法人化した病院よりもフットワークが軽いといったメリットがある個人病院ですが、法人には法人の強みがあることも間違いないため、法人化による恩恵を受けることができない点はデメリットと言っても過言ではありません。

例えば、法人と個人では補助金や助成金のバリエーションに圧倒的な差があり、法人の方が補助金あるいは助成金を受けることができる見込みは高くなりますし、法人化した病院には地域医療の担い手としての期待が寄せられるため、経営状況等が悪化した際に、国や地方自治体といった公的な機関からのサポートを受けられるなど、個人病院では享受できない恩恵が少なからずあることは、明白なデメリットとなります。